豊田工業大学 新キャンパス中央棟
- 物件名
- 豊田工業大学 新キャンパス中央棟
- 施工年
- 2020年
- 所在地
- 愛知県名古屋市
- 設計・監理
- 株式会社久米設計
- 施工
- 株式会社大林組
【導入経緯】
新キャンパスの計画時において、省エネ性・快適性・デザイン性を両立させるため、ダブルスキンシステムのインナーガラスとして、大型サイズの内窓「トロポス」を採用いただきました。
【実施内容】
フレーム仕様がブラックの「トロポス」を施工。
トロポスは、断熱性・遮熱性・視認性の向上に寄与する内窓です。ダブルスキンシステムに組み込むことで、
外部環境の影響を最小限に抑えつつ、室内環境を快適に保つ役割を果たします。
【トロポス仕様】
・型番:TRV2-LT-A
・ガラスユニット1枚の代表サイズ:W800~1000㎜ × H2650㎜
【結果】
空調設備と連動するダブルスキンシステムは、季節や天候に応じた運転切り替えにより、高い省エネ性と快適な室内環境を実現しています。
その中で「トロポス」は、細いフレームと高い透明度を活かし、明るく開放的な空間づくりに貢献しています。
省エネ性・快適性・デザイン性を兼ね備えたこのシステムは、豊田喜一郎記念ホールや中庭に面し、新キャンパス中央棟の象徴となっています。
また、トロポスの優れた防音効果により、外部の音や周囲の騒音がしっかりと遮断され、静かな学習環境が整いました。
自習室として使用される場所においては、集中を必要とする学生にとって、静寂を提供することが重要です。
トロポスによる防音効果で、外部の音の影響を最小限に抑え、静かで快適な学習空間を実現しました。
これにより、学生は周囲の音に気を取られることなく、集中して学習に取り組むことができるようになっています。